2018年02月28日

知識ゼロでも、自宅のLAN配線・LANコンセントをDIYした話。

引越ししました。
一階のクローゼットの上の棚にコンセントがあるのでそこに光回線のモデムを置いてもらったのですが、無線だと安定しないですし、速度も出ないので――。

1.二階でも有線でネット接続できるようにしたい(二か所)。
2.モデムがある部屋でも有線でネット接続できるようにしたい(コードをはわせばいいのですが、見栄えが…)

「まったく知識がないので、LAN配線の工事が必要なのかなー」と思っていましたが、光回線の工事に来たひとから聞いた話と、ググった結果から、つぎのことがわかりました。

1.戸建は配線を通すためのCD管がはりめぐらされている。
※CD官:オレンジ色のパイプ。このパイプのなかに配線を通していくようです。たぶん。
2.つぎの写真のものは、何も配線が通っていないCD管(空配管というらしい。たぶん)の目印。

1.jpg

3.うちの場合はモデムを置くところに空配管が集まっている。

2.jpg

「要は、コンセントカバーが『穴』になっているところから、(CD管が集まっている)モデムのところまで『パイプ』が通ってるってことだよね。そのパイプのなかにLANケーブルを通せば、PCからモデムまで通るんじゃないの?(すなわち、有線にできるんじゃないの?) 見栄えは気にしないから、15メートルくらいのLANケーブルを買って、空配管を通せばいいじゃん! でも、どうやってLANケーブルを通せばいいんだろ?」と。
ググればすぐにわかりました。

1.空配管の一方からビニールひもを通す。もう片一方から掃除機で吸い出す。ビニールひもがでてくれば、LANケーブルを結び付けて、ひっぱっていく。
2.通線ワイヤーなるものを買う。ワイヤーを通したあと、ワイヤーにLANケーブルをくっつけてひっぱっていく。

まずは上記1。
片一方のCD配管に、入るまでビニールひもをいれてから、もう片一方から、ふつうに掃除機で吸ってみました。
しかし、ビニールひもはでてきません。ビニールひもに結び目をつくって空気抵抗を増やしましたが、無駄でした。
ビニールテープを使いまくって、吸引力を最大限に発揮できるように掃除機をプチ改造しましたが、それも無駄でした。
所用時間は2時間ほど。
まったくダメでした。

仕方がないので、上記2。
ほかのブログでお勧めされていたのは、4000円ほどの通線ワイヤー。
でも、今回つながればもう使わないから、安いのでいいや、と、2000円弱のものにしました。
結果は、速攻で配管を通せました!
「2000円をケチろうとして、2時間と手間を無駄にした」わけですねー
ちなみに、通線ワイヤーを買うとき、「どうせなら見栄えもよくしよう!」と、つぎの写真のようなLANコンセントにしようと思いました(その前はコンセントのプレートからLANケーブルがびよーんと伸びててもいいじゃん、と考えていましたが、気が変わりました)

GEDC0212.jpg

そのときの写真とともに手順を。
※あくまでわたしの体験談です。この記事を参考にして何からの不利益、損害をこうむってもわたしは責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。

1.二階のコンセントのカバーを外しました。簡単にはずれます。

GEDC0188.jpg

2.ドライバーでねじを外しました(コンセントのほうはさわっていません。空配管のねじのほうだけです)。

GEDC0192.jpg

3.通線ワイヤーを入れていきました。スルスルはいっていきました。ほかのブログのなかには「途中でひっかってとれなくなった」とありましたが、わたしの場合はまったく問題ありませんでした。

GEDC0198.jpg

4.一階のモデム近くのコンセントのところにいきました(あらかじめコンセントカバーは、上記1、2と同じ手順で外しておきました)。すると、通線ワイヤーが通っていました(わたしは独りでやったので、何度か一階と二階を往復しましたが…)。

GEDC0200.jpg

こんな感じですね。

GEDC0202.jpg

5.LANケーブルを準備しました。

GEDC0203.jpg

6.LANケーブルの一端と通線ワイヤーの一端を、ビニールテープで固定しました(外れると大変なようですが、あまりにぐるぐる巻きにすると管を通らなくなるかな、と)

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7.一階から二階へ、通線ワイヤー+LANケーブルを押し上げていきました。

GEDC0205.jpg

8.押し上げても動きにくくなると、二階に移動して、通線ワイヤーをひっぱりました。すると、LANケーブルがでてきました。

GEDC0206.jpg

9.空の配管のプレートですかね。これを外しました。これがなかなか外れないのですよねー 「ここから外す」みたいな矢印があるので、そちらからハサミのような薄いものを使って「ツメ」を外しました。

GEDC0207.jpg

もし見栄えを気にしないのなら、あとはコンセントカバーを元にもどして、作業は終わり(LANケーブルの一方をモデムに、もう一方をPCにつなげばいいのですよね!)
でも、コンセントの穴からLANケーブルがびよーんとのびているのが気になるかな、と。

※以下のような感じです。これはモデム側の写真です(モデム側はLANコンセントにせず、コンセントカバーの「穴」からLANケーブルをびよーんとのばしてその先にコネクタをくっつけてモデムと接続するので、このような感じになっています)。

1.jpg

そこで、つぎの手順にいきました。

10.LANケーブルの先をモジュラージャックにつなぎます。そのために、まずはLANケーブルの皮をむきました。ハサミやカッターで被覆のビニールを線状に傷つけてひっぱれば、簡単にむけます。

GEDC0209.jpg

11.モジューラ―ジャックのうち、panasonicの「ぐっとす」だと専用の工具なしで簡単につけられるようです。そこで、ぐっとすにしました。結果は、本当に簡単につけられました(配線を穴にいれていくだけでした)。
ちなみに、詳しい方法は「ぐっとす+配線」で画像検索して、わかりやすそうなサイトを読みました。あと、youtubeに動画もあったので、前もって1回だけ見ておきました。
※この手順を実行する前に知識ゼロでも、LANケーブルにコネクタをつける!を読むことをお勧めします。

GEDC0210.jpg

12.コンセントカバーを元にもどしました

GEDC0212.jpg

これでLANコンセントの完成!
まだネット回線がつながっていないので、つながり次第、テストする予定です。その際に、LANケーブルのモデム側に、RJ45コネクタをつける予定です(よって、この時点では、まだ下記の「ラチェットタイプ かしめ工具」と「RJ45コネクタ」は使っていません)。

<購入したもの(必要なもの)>

■通線ワイヤー
SOREIINA 通線ワイヤー の24メートルの物を買いました。

■LANケーブル
見栄えを気にしないのであれば、LANケーブル 15m スーパーフラットみたいな両方にコネクタがついているものを買って、コンセントの穴からびょーんと出せばいいのですが…。

見栄えも、ということで、エレコム LANケーブル 100m 自作用LANケーブルを買いました。
ちなみに、これを買う前「100mもいらないし、もっとフラットなケーブルがいいよな」と思っていたのですが――。

後述のモジューラジャックには「規格」があります。たとえば薄型のLANケーブルにすると、後述のモジューラ―ジャックにとりつけられないようです。それを指摘してくれているブログがあって、そのおかげで注文を取り消して、このケーブルにしました。

ちなみに、ケーブルには「CAT」があります。CAT×の×の数字が小さいと速度が遅くなります。ネットの速度に応じて×の数字を選びます。たとえば、わたしの場合は光回線なので1GBまで速度をだせる「CAT6」にしました。

■モジューラジャック(埋め込み式)
専用の工具が必要ないパナソニック ぐっとすにしました。実際、LANケーブルの線をはめこんでいくだけで簡単でした。

■ラチェットタイプ かしめ工具
LANケーブルにコネクタがついていないので、コネクタをつけるためにRJ45コネクタ用ラチェットタイプかしめ工具 も買いました。
ちなみに、わたしはLANケーブルとのセットを買いました。

■コネクタ
LANケーブルとラチェットタイプ かしめ工具とセットになっているものもありましたが、100個入りしかありませんでした。100個も使わないので、別に10個入りのRJ45コネクタ(10個)にしました。

■ハサミか、ニッパ
LANケーブルを切るときに使いますが、わたしが買ったLANケーブルはハサミでも切れました。

■ドライバー
コンセントカバーをはずすときに使います。

ちなみに、業者に頼むと、3か所で3万円はするのではないでしょうか。
2万円ほどしか節約できませんでしたが、簡単なのでチャレンジしてよかったですよ!

…この記事に使ったカメラ、数千円の安いやつだったのでピントでさえあいませんでした。安物はダメですねー

知識ゼロでも、LANケーブルにコネクタをつける!へ続く!!!

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