2015年03月19日

超実戦! 恋愛英会話 リアル・フレーズ

最近、めっきり書評を書かなくなりましたが、ひさしぶりに。
『0(ゼロ)からやりなおす中学数学の計算問題』の担当編集者から、発売前の『超実戦! 恋愛英会話 リアル・フレーズ』のゲラを見せていただきました。
この本、「恋愛を通じて英会話の勉強をする」というコンセプトの本ではなく、「国際恋愛をするときに使える実用的なもの」のようです。だから、恋愛のときによく口にしたり聞いたりするフレーズばかりでした
国際恋愛をしたい、国際恋愛をしているなどのひとにお勧めではないでしょうか。
とはいえ、「これって、こんな言い方するんだ」と思うところも多々あったので、英会話の勉強をしている「大人」にもいいと思います。
4月6日発売とのことです。

超実戦! 恋愛英会話 リアル・フレーズ

ちなみにCDは付いていなくて発音記号もありませんでした。カタカナで発音が書かれています。

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2012年05月12日

「有名人になる」ということ(勝間和代)

「有名人になる」ということ(勝間和代)を読みました。
正直、勝間本を読んだことがなく、これが初めてだったのですが、面白く、一気に読んでしまいました。

「やっぱ、そうだよなー」と共感した部分。

■成功するために他人に乗っかって楽しようとしてはいけない。自分の力をつけないと成功しないし、たとえ、それで成功してもすぐに落ちる。

■勝率が高いところにチャレンジし続けることが重要。短期的には負けても中長期では勝てる。

・・・「常勝は曲芸」でしたっけ?ドラッカーも同じことを言っていますよね。そうなんですよ。「著書はいつも増刷して10万部突破する」っていう人は、所詮、曲芸なんですよ(←正直、かなり、うらやましい(笑))

■興味があるところで勝負する

わたしは、有名人を目指しているわけではありませんが(もっとも目指しても無理でしょうけど)、ミリオンセラーを目指しているので、いろいろと参考になりました。
そして、何より、遊びモード(強)に入っていた私を、仕事モード(弱)に戻してくれました(笑)


■ディスカヴァー・トゥエンティワン
■勝間和代

「有名人になる」ということ

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2012年04月15日

ハーバード流“NO”と言わせない交渉術(三笠書房)

ハーバード流“NO”と言わせない交渉術(三笠書房)は、前作の「ハーバード流交渉術(三笠書房)」の「実践編」です。
具体的に、かつ、詳細に、どのように交渉すべきかが掲載されています。
交渉相手や説得する相手が、「話のわかる人」(例:強弁を振るわない人など)ならば、絶大な威力を発揮すると思います。読んでおいて損はありません。たぶん。
ただ、かなり古い本で、本に掲載されている情報がすでに広まっているので、すでに知っていたり、実践したりしている内容もあると思いますが。
ちなみに、前作の「ハーバード流交渉術(三笠書房)」は、読みにくく、読んでいる最中、何度も気を失いかけましたが(笑)、こちら本は読みやすく、サクサク読み進めることができました。

ハーバード流“NO”と言わせない交渉術

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2012年04月04日

ハーバード流交渉術(三笠書房)

仕事に関係した本は、色々と読んでいますが、久しぶりに書評を。
最近まで読んでいたのは「ハーバード流交渉術(三笠書房)」です。
要約すると「私は千円で買いたい」「僕は五千円で売りたい」という「立場」で交渉するのではなく、「お互いに得するには、どうすればいいんだろう」という感じで、一緒に問題を解決するスタンスで交渉すると、うまくいくという話です。そういうスタンスで交渉すると、様々な問題に直面しますが、その問題をどうやって解決すればいいのかも書かれています。

本の内容は置いておいて、とにかく眠かったです(笑)
何度も気を失いかけて、ようやく読破した・・・って言いたいところですが、まだ若干、ページ数が残っています(笑)
興味の度合いが低い本を読むと、こうなるんでしょうね。

ちなみに、この本を読んでいて思い出したのが、「ダイハード」。
ナカトミビルでしたっけ?
そこのエリート社員が、テロリストたちにまさしくハーバード流のような交渉をしようとしたら、一瞬で射殺。
皮肉っているんでしょうかね。
確かに、そう思わないこともないですが、知っておいて損はない交渉術だと思います。

ハーバード流交渉術

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2011年06月23日

マーケティング(恩蔵 直人、日経文庫)

マーケティングの勉強をしようと思っているなら、小さなサイズ(新書)で、うまくまとまっている「マーケティング (日経文庫、恩蔵 直人)」もいいと思います。
ただ、入門と謳っている割には(「経営入門シリーズ」の中の1冊のようです)、なんか、大学の一般教養の教科書みたいなので、「ある程度、マーケティングの知識がついたら、この本を読む→わからないところがあったら、そのまま飛ばして、他でマーケティングの知識がついたときに、この本を読む…」という感じにした方がいいと思いますが。
※)逆をいえば、ほんと、うまくコンパクトにまとまっていますし、専門書って高価ですが、新書という安価な本なので、持っておいて損はないと思います。

・タイトル:マーケティング
・著者:恩蔵 直人
・出版社:日経文庫

amazonでの購入は以下より。
マーケティング (日経文庫、恩蔵 直人)

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2011年06月12日

今日から即使える コトラーのマーケティング戦略54

飲み会まで、かなり時間があったので、書店をぶらぶらしていたら、「今日から即使える コトラーのマーケティング戦略54」という本が平積みされていたんですよね。
パラパラ立ち読みしていると、「そういえば、こんな感じの英文法の参考書も執筆したかったんだ」と思い出して、どんな構成なのか気になって、買いました。
※)「イラスト豊富」「図解」「講義風」の3タイプの参考書に興味があるのですが、「イラスト豊富」と「講義風」の方向性の本は出版できました(それが「眺めてわかる英語の本」だとか「もう一度中学英語」です)。

というわけで、飲み会がはじまるまで、パラパラ読んでいました。

今日から即使える コトラーのマーケティング戦略54

ほんと、こんな感じの本なんですよ。
ただ、製作するのが大変そうなんですが。

ところで、この本、どんな本なのかというと、初心者向きです。
もっというなら、初心者が、ザッと基本を復習するっていう系統の本ですね。つまり、「今更聞けない」ような基本的なことが中心ですが、時々、説明をはしょっているところもあるので、はじめてマーケティングを勉強する人には、少し壁が高いところがあるのかなと。しかし、ザッと復習できるので、「初心者の総復習」「なんとなくマーケティングを知っている人が、はじめてマーケティングについて読む本」というところだと思います。
ちなみに、はじめてマーケティングについて勉強する人は、(私は読んだことはないですが)「マンガでマーケティングを勉強できる本」みたいな本を読んで、概略をつかむことから始めたらといいと思います。

・タイトル:今日から即使える コトラーのマーケティング戦略54
・出版社:朝日新聞出版
・著者:中野 明

amazonでの購入は以下より。
今日から即使える コトラーのマーケティング戦略54

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2011年05月05日

「通貨を読む(第3版)」の書評

赤坂で飲み会があって、その前の暇つぶしとして「通貨を読む(第3版)」を買ったのですが、なかなか良かったです。
内容は、ギリシアの財政破綻から始まって、PIIGS危機(ユーロ危機)、ドル、円、人民元などの通貨の話です。充実しているのに、安価な新書で読めて、お得感がありました。
FX、株投資をしようと思っている人にお勧めの一冊です。

◆通貨を読む(第3版)
◆出版社:日経文庫(新書)
◆著者:滝田 洋一

通貨を読む(第3版)
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2011年03月20日

iPhone英語勉強法 多読&多聴トレーニング(松本秀幸、日本実業出版社)

「iPhone英語勉強法 多読&多聴トレーニング」ですが、ベストセラーの「iPhone英語勉強法 スキマ時間で英語力を上げる55の技」の続編です。
ただ、私は、iPhoneを持っていないので、前作は読んでいません。今回の「iPhone英語勉強法 多読&多聴トレーニング」だけ読みました。
というわけで、感想です。
この本は、一言でいうならば、「iPhoneなど」を使って、効果的だとされている英語学習法を実践するには、どうすればいいのかについて書かれている本です
その実践する方法も、丁寧に書かれていますし、情報が濃縮されているので、iPhoneを持っていて、しかも、英語学習している人には、かなりお勧めできる本です。
なお、本に書かれていますが、iPhoneは「スキマ時間とナガラ時間」を活用するのに有効とのこと。
サラリーマンは時間がないものなので、サラリーマンが英語学習する上で、役立つ情報満載というところでしょう。
もっとも、時間があっても、すべての時間を英語学習だけに費やしているわけではないと思うので、サラリーマンだけではなくて、色々な人に役立つ本といえます。

■iPhone英語勉強法 多読&多聴トレーニング
■松本秀幸
■日本実業出版社

amazonでの購入は以下より。
iPhone英語勉強法 多読&多聴トレーニング

ちなみに、「iPhone英語勉強法 多読&多聴トレーニング」にて、著書の「基本にカエル英語の本」を紹介していただいているので、私は、iPhoneを持っていなくても読んだのですが、いい本だと思います。
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2010年12月29日

本当にわかる倫理学(田上 孝一、日本実業出版社)

たとえば、「表現の自由は、どこまで許されるのか」など、社会の様々な事象について、深く考察していこうという趣旨の本です。
身近な例の是非(代理母の是非など)を問いながら、過去の哲学者や、色々な理論を解説していくところが特徴的でしょうか。
なので、倫理学を勉強したいと思っている人に最適です。
ちなみに、私は、大学のときの一般教養でも倫理を勉強した記憶がないので、色々、「へぇー」と思いました。たとえば、倫理って、哲学の一種類だってはじめて知りましたしね。
ただ、あくまで学問というところでしょうか。色々な事例には色々な実情がありますから。

■タイトル:本当にわかる心理学
■著者:田上 孝一
■出版社:日本実業出版社

amazonでの購入は以下より。
本当にわかる倫理学

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2010年12月27日

本当にわかる心理学(植木理恵、日本実業出版社)

「本当にわかる心理学(植木理恵、日本実業出版社)」を読みました。
この本の最大の特徴は「構成」です。
心理学って、臨床心理学、教育心理学、発達心理学・・・色々な種類があって、何が何かわかりにくいですし、しかも、そもそも、「人の心理」というベースがあるので、それぞれで内容が重複していたりしているだけに、余計にわかりにくいんですよね。
それを、この本は、スッキリ、まとめているので、わかりやすいんです。
いわば、心理学を勉強していく上での「地図」となる本です。
心理学に興味があるなら、お勧めの一冊です。地図となる本は、頭を整理するのに最適ですから。

ちなみに、「へぇ〜」と思ったのが、著者が「エビデンスが重要」と強調していたことです。
それって、理系の人達にとっては、「青信号は進み、赤信号は止まれ」と同じらい、当たり前の話なんですよ。
「仮説を立てて、実験をして、検証・証明する・・・」
コレ、なくしては、その人の妄想ですから。
でも、心理学って、そういうことさえ、ここ半世紀ではじめたって書いていたので、「へぇ〜」と思った次第です。
まあ、人間は特別という心理が働いているのでしょうが。

ちなみに、気になることがあって、著者は「目にみえないものはない」と言い切っていましたが、正確には「科学的に実証できていないものは存在するかしないかは不明」だと思うんですけどね。
たぶん、世の中、前世とか、霊魂だとか、根拠のないものばかりが、もてはやされていて、正義心の強い著者は「何も科学的に実証されていないだろ!それ!」と思ってのことだと思いますが。

■タイトル:本当にわかる心理学
■著者:植木理恵
■出版社:日本実業出版社

amazonでの購入は以下より。
本当にわかる心理学

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2010年12月14日

仕事に幸せを感じる働き方(横山信治、あさ出版)

「嫌いな仕事を好きになる方法」「嫌いな人を好きになる方法」など、サラリーマンなら、誰しも悩んでいることと、その解決法が書かれている本です。
テーマについては、色々な本で書かれていますが、その中でも、かなり説得力のある本といえます。
なぜなら、一言でいうと、著者の豊富な経験。
過去に、営業成績が悪く、上司からは怒られ、会社や上司の愚痴や不満を言いまくる・・・そういう失敗を経験して、今は、成功しているからこそ、今、仕事や職場の人間関係に悩んでいる人たちに、最も効果がある解決策を提示できているのでしょうね。
というわけで、サラリーマンに、お勧めの一冊です。

■タイトル:仕事に幸せを感じる働き方
■著者:横山信治
■出版社:あさ出版

仕事に幸せを感じる働き方
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英語で英文法をやり直す本(赤井田拓弥、スリーエーネットワーク)

よく英語の実力アップには「英英辞典を使え」なんて言われていますが、それに通じるものがある参考書です。ある程度の英語の実力がないと厳しいですが、逆をいえば、ある程度、実力をつけてからこれで勉強するといいかもしれません。
ちなみに、個人的には、マーケティングとして興味がある参考書です。

■タイトル:英語で英文法をやり直す本
■著者:赤井田拓弥
■出版社:スリーエーネットワーク

英語で英文法をやり直す本

英語で英文法をやり直す本
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2010年10月28日

今日から始める思考のダイエット(佐野 研二郎)の書評

今日から始める思考のダイエット(佐野 研二郎)は、一言でいうと、仕事術の本でしょうか。
色々と為になりましたよ。
具体的に、私自身、「ココ、いいな!」と思ったポイントをまとめてみました。

■心に残ったポイント
・広告の表現に無駄があれば、見てもらえない。見てもらえないと、広告の本質もつたわらない。
・シンプル、クリア、ボールド
・プレゼン、会話、すべて最終目標を明確に。最終目標を明確にすれば、伝わる。
・100でも半分しか伝わらないと思わないといけない。
・ターゲットは、身近な人に置き換える。その人が喜ぶかどうかを判断基準にする。
・消費者の想像の余地が残るデザインにする。
・締め切りをつくることで時間の密度を濃くする。
・相手はリアクションを知りたい。短くてもメール返答する。
・フライング。説明をうけるまえに、仕事をはじめてしまう。そうすると、説明をうけるときに、より論点が明確になる。
・会議や会話。相手が判断、返答しやすいように選択肢を絞って話す。たとえば、「青と赤の選択肢がある。××という理由で赤がお勧め。どちらがいい。」
・捨てる。かけた費用ではなく、売れ残りのコストの方が高い。
・締め切り前に仕上げる。余った時間で別の仕事をする。締め切り前に、客観的な目でみる。
・1つ世に出たものの下には100のボツ。ボツのアイデアは理由を分析。自分の癖を知る。ボツのアイデアは捨てない。
・イラストは低解像度にして伝わるか

2〜3時間で読めて、役立つことも多いので、お勧めの1冊です。

今日から始める思考のダイエット(佐野 研二郎)
■2010年3月25日
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2010年10月22日

行列ができるメルマガ(高橋浩子)

本の整理をするために、古い本を読みなおしています。
よく、「古いノウハウ本は、ノウハウも古くて価値がない」とかいわれていますが、そんなことないと思うんですけどね。
このように思うのは、本に書かれている大切なところを抽出できないだけだと思うんですけどね。
というわけで、読んだ本。

行列ができるメルマガ(高橋浩子)
■2004年5月14日

この本は、第一章がインタビューで、残りの章は、メルマガ作成法です。
メルマガの作成方法は、当時も、すごいスピードで読み流しましたし、今は、古い情報で、全く役立たないと思います。
が、インタビューの部分(10〜59ページ)は価値があるかなと(当時も、それを読みたくて、この本を買いました)
というわけで、インタビューのメモ。

■本田健
・メルマガは即効性、テレビと同じで、深い部分は無理。連絡のツール向き(講演会のおしらせなど)。ホームページへの導線。
・ブランドとカリスマは違う

■岡崎太郎
・メルマガの内容は、マーケティング(メルマガのテーマ)、日記、精神世界。

■吉本俊宏
・メルマガ(まぐまぐ)とメールレター(独自配信)は使い分ける。なぜなら、顧客属性 がわからない、まぐまぐだと、お客によって文章を変えれないから。まぐまぐで、ざっくり読者を捕まえる。

■込山民子
分別配信すべきだから、まぐまぐは使わない。独自配信のみ。
※)メルマガとメールレターと同じ話。

■ターレス今井
読者参加型のメルマガを運営。

・・・古い本ですが、インタビューのところから、メルマガ運営の基本が学べるのではないでしょうか。

行列ができるメルマガ(高橋浩子)
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2009年07月19日

「買う気」の法則(山本直人、アスキー新書)

「買う気」の法則(山本直人、アスキー新書)を読破しました。
興味のある部分だけを、まとめると以下でしょうか。

◆1.マス広告は「縮小」へ向かっている。でも、マス広告がなくなるわけではない。
◆2.著者が提唱する「これからの広告のモデル」
◆3.マス広告の今後の在り方!?

1については、「当たり前じゃん」ってネタが多かったのですが、改めて書かれていると、「なるほどな〜」って思わされるところが多々ありました。
具体的に1つ例を書くと、「近年は、ブランド力が逆方向に働いている」というようなことでしょうか。
どういうことかというと、普通、ブランド力(会計でいう「のれん」)があれば、「安いナイロンのバックでも、金属のプレートをつければ、ウン万円で売れる」ような感じで(笑)、価格を上乗せできるじゃないですか。
でも、今は、逆に、ブランド力が「価格の下落」に利用されて始めているのだと。

実際、西友でしたっけ?
298円というスゴイ安い弁当を売っていますが、あれが、近所の店だと、「あれだけ安いのは絶対に怪しい。何か変なものが入っているんじゃないか?」と疑って、消費者は買わないですよね。
でも、「西友」という「ブランド」があるが故に、異常に安い価格でも、消費者も、安心して購入するとのこと。
つまり、ブランド力が、価格の上乗せじゃなく、価格を下げるのに使われているということです。
で、これは、どういうことを意味するのかというと、従来は、バカ高いマス広告で、ブランド力をつけて、それで価格を上乗せして、バカ高い広告費を回収できていたわけですが、ブランド力が価格の下落に利用されれば、企業は、マス広告のコストを回収できないですよね。

他にも色々な要因があって、「ゆがみ」が出てきはじめていて、マス広告を渋る企業が出てきて、テレビ業界・広告代理店は、ヤバくなってきているとのことです。
まあ、当り前の話ですが、こうやって改めて書かれると「なるほどな〜」って思いますよね。

2については、要するに「ファンの質」と「消費者が商品を買うときの慎重度」で、商品をカテゴリ分けして、それぞれに応じた広告戦略を提唱するって感じでしょうか。
具体的には、ファンがいなくて、購入するのに慎重じゃない「ニンジン」とかいう商品だと、まだまだマス広告は効くけど、旅行(旅館)とかは、ファンがいて、ファンがネットで情報を発信しているし、消費者はマス広告よりも、そういうファンの情報(ネットの情報)を見たりして、慎重に選ぶから、マス広告は効きにくいという感じの話でしょうか。
※)詳しくは本を読んでください。

一見すると「なるほど〜」と思いますが、でも、ネットに関する話は、ちょっと浅いような気もしましたし、「時間軸」が抜けているのには、違和感がありましたけどね。
たとえば、「世代」によって、広告戦略は違うと思いますが、それがモデルには組み込まれていないんですよね。
ネットでさえ、「PC」と「携帯」って、世代ギャップがあるんですけどね。

3については、色々書いていましたが、1つは、マス広告は、たとえば車離れしている世代に向けて「車っていいものなんだよ〜」っていうイメージをつけるのに使えとかいう感じでしょうか。

というわけで、「買う気の法則(山本直人)」という本は面白かったですよ。

◆買う気の法則
◆出版社:アスキー新書
◆著者:山本直人

買う気の法則


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2009年04月26日

借金の底なし沼で知ったお金の味

「借金の底なし沼で知ったお金の味」を読破しました。

膨れ上がっていく借金を背負って、そこから理詰めで起死回生をする話ですが、それ以外にも、「学校では教えてくれない話」もあって、面白かったですよ。
「そろそろ読まないと・・・」じゃなくて、「読みたいな〜」って感じの本でしたね。
ちなみに、個人的には、この本を読んで、今の私に足りないものは「覚悟」だということに気がつきました。
「覚悟」は「背負うものの大きさ」と相関していると思うので、今の私には、かなり、心に響いた1冊でした。
テンションが落ちてきたら、この本を読んで、テンションを上げて、(著者の金森氏は4歳年上なので)4年後には、追い抜きたいなと。

借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記


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2009年01月21日

「詐欺と営業のあいだ(坂口孝則)」の書評

とある出版社に、「販売テクニック」の企画書を出したのですが・・・結局、その企画書は、全く違う本になりました。
※)「あなたは騙されている!」のような感じの企画を出しました。

そして、時は流れ、Amazonで、とある本を探していると、その企画書と同じような本が出版されているじゃないですか!
やっぱ、同じようなことを考えている人はいるんですね〜

というわけで、読んでみたのですが、面白かったです。
「商品を買わせるには、どういうことを言えばいいのか」「詐欺のテクニック」などが書かれています。
特に前者は、情報起業家だけではなく、アフィリエイターにもお勧めではないでしょうか(アフィリエイターは、ぶっちゃけ、SEOとクッキーですので、それほど重要でもないんですけどね)。
そして、以前、「仕掛ける人」と「踊らされる人達」を書いたのですが、この話もありました。
誰でも「預言者」になれるわけですね。

ただ、読んでいて思ったのが、それぞれの手法について「浅すぎ」ということでしょうか。やっぱ、実際に体験したり、 綿密に取材しないと、と思うんですけどね。
たとえば「情報起業」について書かれていたのですが、セールスレターを見て、著者が妄想しているだけか、軽く商材を買っただけか・・・と想像してしまうような内容でした。

ただ、商売の基本が書かれているので、ネットで商売をしようと思っているのなら、必読の一冊だと思います。

◆営業と詐欺のあいだ
◆出版社:幻冬舎新書
◆著者:坂口孝則

詐欺と営業のあいだ

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2009年01月17日

「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」の書評

「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」を読んでみました。
内容を要約すると、アメリカは「知識層 VS 知識がない層」「貧困層 VS 富裕層」と真っ二つに別れているということ、知識がある層の一部が、アメリカを滅茶苦茶にしているということ、それで世界が大迷惑を被っているということでしょうか。その様子が、オモシロ、おかしく書かれています。
アメリカといえば、「ハリウッド映画にでてくる世界」を想像する人にはお勧めかも。

ちなみに、この本を読んで、思い出した話が2つ。

1つ目。
漫画か映画か忘れましたが、次のような話(SF!?)を思い出しました。

「将来、人類は、知識があって管理する側の人類、知識も知性もなく管理される側の人類に分かれる。前者と後者の人類が、Hをしても子供はできない。」

・・・ぶっちゃけ、どっちが幸せなのかはわかりませんけどね。
手塚治の「火の鳥」だったと思うのですが、「知性をもったロボットが自殺をする話」があったので、後者の方が幸せかも!?と思わないでもないんですけどね。

2つ目。
本を面白くするためだと思いますが・・・幼×愛好×の人の話があって。
それで思い出したのが、以前、新婚旅行に行ったときの話です。
あまりに夜景が綺麗だったので、元嫁と一緒に写真を撮ってもらおうと、白人の年配のおじいさんに、「Could you take a picture?」と頼んだところ、「pretty!pretty!」と連発されました。
そのときは、元嫁のことを「可愛い!可愛い!」と連発していたのかと思っていましたが・・・

写真を現像すると、明らかに、写真の「中心」が私だったんですよね。しかも、私は胸から上も、きちんと写っているのですが、元嫁は、首から上しか写っていなくて(私は180センチ弱で、元嫁は150センチ強だったと思います。なので身長差があるので、私を中心に撮影すると、元嫁は顔しか映りません)。
しかも、私は童顔なので、若くみられますし、ましてや、外国人には、かなり若く見られるのかな〜と。

・・・ひょっとして、白人のおじいさんに狙われていた!?(笑)

というわけで!?、面白い本で、一気に読んでしまいました。

◆アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない
◆出版社:文藝春秋
◆著者:町山智浩

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない
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2008年06月15日

男はなぜ急に女にフラれるのか?(姫野 友美)

◆タイトル:男はなぜ急に女にフラれるのか?
◆著者:姫野 友美
◆出版社:角川書店(新書)

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書店で、偶然、目に入った本です。衝動買いしてしまいました。

「男はなぜ急に女にフラれるのか?」

そういえば、私自身、このパターンが多いですね。

いきなり別れを切り出されると、ほんと、意表をつかれるんですよね〜

しかも、別れの原因が、「一体、いつの話だよ〜」ということが多いこと!

なので、「女性って、想像以上に、根に持つんだな〜」と思っていたのですが、この本を読んで、妙に納得。

「男はザル」で「女はバケツ」だと。

なるほど。

昔、元彼女に「また、そんな冷たい目をして!」と怒られたことがあるのですが(私は、全然、冷たい目でみていないですよ。普通のときです)、多分、日々、「私が『何気ない』と思っている発言」で、怒っていて、それが貯まって爆発したんでしょうね。

ということは・・・

そのときは「冷たい目って言われても、生まれつきやって。」と言った記憶があるのですが、正解は「普段、冷たいと思わせるような発言をしていて、ごめんな。」という感じだったんですかね。

というわけで、「長い間、付き合っている彼女がいる男性」、「結婚している男性」に、お勧めの1冊です。

男性の心理も書かれているので、女性にもいいかもしれません。

男はなぜ急に女にフラれるのか?
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2008年06月13日

ケータイ小説のリアル(杉浦 由美子)

◆タイトル:ケータイ小説のリアル
◆著者:杉浦 由美子
◆出版社:中公新書ラクレ 279

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モバイル市場の調査!?が目的で買ってみました。

この本には「なぜ、ケータイ小説が売れたのか!?」が書かれています。

ちなみに、この本の著者によると、以下が、ケータイ小説が売れた要因だそうです。
※)ザッと読んだだけなので、間違えているかもしれません。詳しくは、本を読んでください。

<書籍化される前>
1.ケータイ小説の元になったサイトは「クチコミ」で広がった。
2.どのようにクチコミが広がったのかというと「携帯+女子高生」。
3.つまり「携帯を持っている『都心部』の女子高生」のクチコミが要因。
4.この層は、携帯を頻繁に使っていて、携帯は、もはや生活の一部と化しているので、クチコミが広がるスピードが速い。
※)ちなみに、都心部では携帯を持っている学生が多く、地方では携帯を持っていない学生が多いんだそうです。

<書籍化されてから>
1.HPのファンの1割は、記念に本を買うので(著者の見解。根拠となるデータなし)、書籍化した後、その層が本を買った。これが「種火」になった。
※)ただし、ここは本ではハッキリ書かれていません。本の流れから、こういうことなのでは!?と思っただけです。
2.ただ、真の購買層は、上記にある「都心の女子高生」ではなく、地方に住む「女子中学生(もしくは、その親)」
3.その根拠は、都心と地方の書店の売れ行きの差をみると明らか。つまり、ケータイ小説は、都心では売れていなくて、地方では売れている(しかも、主な購買層は、10代の女性と40代の女性(親)が多いとのこと)。

<なぜ、ケータイ小説が売れているのか!?>
1.女子中学生が望む世界観があるため。
2.つまり、ケータイ小説のストーリーは「妄想」だけど、女子中学生が、日々想う妄想に近い妄想なので、彼女達にとっては「リアル」に感じるということ。
3.つまり、「著者・出版社」から「消費者」へのトップダウンの形ではなく、消費者の要望をそのまま書籍化したボトムアップの形なので、支持されているとのこと。
※)ケータイ小説は、雑誌の「読者投稿欄」に近いとのこと。
4.ちなみに、若年層(女性)は「前向き」のストーリーを求めて、高齢になるにつれて「ドロドロした」ストーリーを望むそう。

・・・女性だからなのか、文系だからなのか、わからないですが、この本は、イマイチ、細部がわからないんですよね(整合性がないというか・・・)。一部のところで、著者の考えなのか、データから導き出された推測なのか、わからないところもありますし。

ただ、携帯市場について、色々わかったので、為になりました(モバイルサイト作りの参考になりました)。

ちなみに、個人的に「なるほどね〜」と思ったのが以下の2点。

◆「自己啓発書が売れているのは、ある意味、癒し(本には癒しという言葉は使われていません)」ということ。

私の視点は「実効性のある情報があるのかどうか」ですが、多くの人は「癒される言葉があるかどうか」のようですね。私が、自己啓発本、勉強本を読むと、眠くなる理由がわかりました。求めているものが違うので、私がいくら自己啓発本、勉強本を読んでも、欲しい情報がないわけですからね。

そういえば、昔、癒しブームがありましたが、それが形を変えて、現在の自己啓発本、勉強本ブームになったという側面もあるのでしょうね。現在、ペット系の本も売れているそうですから、癒しは、現代人の「ツボ」なのかもしれませんね。そういえば、占いとかも、ある意味、癒しですからね。

※)正確に書くと、以前書いた「苦痛からの逃避」ですけどね。苦痛からの逃避系の商品って強いんですよね。

◆「女性は妄想が好きで、妄想を人に話す」ということ。

学生の頃に付き合っていた彼女が、美容院に行くと、よく妄想を話すといっていました。その当時は、「この子、変じゃないの!?」と思っていましたが、そうじゃなかったんですね。あと、飲みに行くと、どう考えても「嘘」を話す女の子がいたのですが(特に初対面の女の子に多いかったですね)、それも妄想だったんですね。なるほど〜。

・・・というわけで、長いレビューになりましたが、新書なので、価格も安いですし、お勧めですよ。

ケータイ小説のリアル
posted by pugu at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ・書評